看護部長ごあいさつ
当院は『人・自然・歴史・文化輝く ふれあいと創造のまち 河内長野』を標語・キャッチフレーズとする地域の市街地内にあります。美しい四季の風情を感じながら閑静な住宅地を抜けていくと病院では珍しい建物が目に入ります。リンゴの形をしたこの建物が老寿サナトリウムのシンボルでアップルドームという名の、当院の理念での象徴でもあります。
超高齢化社会の現在、急性期医療から慢性期に移行すると患者様の看護・介護はご家庭へと移行していく時代ですが、ご家庭での高齢者の方の療養生活というものはご家族の方にとっても不安の毎日だと思います。
当院では病院でありながらも医療中心から患者様の生活を中心とした看護・介護を実践し家庭での暮らしに近づけるよう取り組んでおります。
私たち職員は、患者様の意思決定を尊重し、患者様・ご家族様と共に考え、一方通行にならぬように話し合いを十分に持つように努めています。また患者様の尊厳を大切に、その人らしく穏やかに療養生活を送ることが出来る様、又、ご家族様にも安心していただける様、看護部・他職種が連携し、日々質の高いケアを心掛けております。
目標を大きく掲げるのではなく『今日一日を楽しく、笑顔で過ごしていただく』事を願い、皆様の笑顔に出会えることが私たちのパワーの源であり喜びとしています。新入職の方には指導期間を設けプリセプターの指導の下で安心して勤務できるよう配慮しております。
看護部長 西野久美子
看護部理念
患者様個々の人格と
生きる活力を尊重し
いのちの尊厳を守ります。
生きる活力を尊重し
いのちの尊厳を守ります。
看護部目標
- 患者様の意思決定を支援し、
患者様中心の看護・介護を提供します - 看る心・観る技術・触れ合う優しさ
- 言葉の大切さを知り心あるケアに努めます。
看護部基本行動指針
- 「あいさつ・やさしさ・安心感」を笑顔で届ける
- 問題意識を持ち、危険予測をしながら安全な生活を守る
- 患者・家族と共に時間を共有しニーズに応えたキュア・ケアを考える
- 豊かな感性を磨く